QuickTime Playerで動画の再生スピードを変えたい
本日は、QuickTime PlayerについてのTipsです。最近、大学、高校でオンラインの授業が増えていたり、社会人もオンラインのコースで学ぶ機会が増えてきました。その際、動画を視聴する機会が数多くあると思います。今回はダウンロードした動画でも再生スピードをコントロールする方法を紹介します。
QuickTime Playerには再生スピードを変えるボタンがない?
動画で何か教育的な内容を視聴する際、話し手の話す速さが速すぎたり遅すぎたりすると感じることがあります。話し手からすると、見えない視聴者のための最適な話速をそもそも計算できないので、仕方のないことです。それでも、特に視聴時間を節約したいけど内容を最後までみたいときには少し早めに喋って欲しいと思ったりします。YouTubeなどのウェブ動画視聴では、再生速度をコントロールするボタンがあるので、それを少し上げて(1.25倍とか1.5倍)視聴すると、内容を損なわずに視聴時間を節約可能です。しかし、QuickTime Playerには再生・停止ボタンと巻き戻し、早送りボタンがあるのですが、微妙なコントロールをするボタンがありません。
optionを押しながら早送り・巻き戻しで再生スピードコントロール
調べてみたところ、キーボードのoptionキーを押しながら早送りをクリックすると再生スピードが1.1倍になることがわかりました。同じことを繰り返すごとに再生スピードが0.1倍増えていき最速で2.0倍まで再生スピードをあげることができました。同様にoptionキーを押しながら巻き戻しをクリックすると再生スピードが0.1倍ずつ下がっていきます。