jnobuyukiのブログ

研究していて困ったことやその解決に関するメモ。同じように困ったあなたのために。twitter ID: @j_nobuyuki

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

R言語でデータセットの一部を抜き出す

今回は、データの一部を抜き出すときに便利なsubset関数の使い方をまとめます。 subset関数 subset関数の引数は以下の通りです。 x データフレームオブジェクト subset 抜き出す条件式 欠損値は自動的に除外されます select 抜き出す変数名。データフレーム…

IPythonからJupyterへの移行とR用カーネルの導入

前回、ipython notebookをOSXに導入する方法をまとめました。webbeginner.hatenablog.comそこでも少しだけ書いたのですが、ipythonはどんどん進化しており、python以外のプログラム言語も動くようになってきています。そこで今回はipythonからJupyterへの移…

OSXでipython notebookを使う

今回は、少し古い情報になってしまったのですが、ipython notebookをOSXに導入する方法をメモ代わりに残します。 そもそもipython notebookとは? ipython notebookは、pythonのインタラクティブな環境をブラウザで実現する仕組みです。pythonのコード、その…

R言語で変数を変換する

前回に引き続き、データハンドリングに利用できる関数の使い方をまとめます。 今回は、データの単位やスケールの変換に利用できるtransform関数を見てみます。 transform関数 transform関数はデータフレーム内に変数を追加する関数です。既にある変数を変換…

R言語で数量データをカテゴリーデータに変換

前回データハンドリングとその方法について考えました。データハンドリングはスクリプトを利用して - jnobuyukiのブログwebbeginner.hatenablog.com今回は、データハンドリングに利用できる関数としてcut関数を取り上げ、使用上のポイントをまとめます。 cut…

データハンドリングはスクリプトを利用して

欠損値や外れ値の設定、数量データをカテゴリーデータに変換、データの並べ方の変更などいわゆるデータハンドリングについて思うところをまとめておきます。 データハンドリングは、データ解析のなかでも最も大事 今更強調して言うことでもないかもしれませ…

R言語で作成した図をEPS形式で保存する

R言語の特徴の1つに、強力なグラフ化機能が挙げられます。標準でインストールされているplot()関数は、ちょっとしたデータの確認に便利ですし、ggplot2パッケージのggplot()関数を使えば、論文に載せる品質で図を作成できます。今回は、R言語で作った図をEP…