R言語でデータフレームのデータを並べ替え
今回はR言語でデータを扱うときのちょっとした技の紹介です。
データの並べ替え
複数の変数で構成されるデータフレームオブジェクトについて、任意の変数の昇順で、ケースを並べ替えたい場合は、order関数を利用します。
#データ data <- data.frame(x = c(1:10), y = c(2,4,6,8,10,2,4,6,8,10), z = c(100,90,80,70,60,50,40,30,20,10)) print(data) #yで並べ替え ysortdata <- data[order(data$y),] print(ysortdata)
並べ替え変数の1つにタイがあって、並べ替えの変数を追加したければ、orderの引数を増やします。
#yとzで並べ替え yzsortdata <- data[order(data$y,data$z),] print(yzsortdata)
昇順ではなく降順にしたい場合は、orderの引数にdecreasgin = TRUEを追加します。
#yを降順で並べ替え #yで並べ替え yrsortdata <- data[order(data$y, decreasing = TRUE),] print(yrsortdata)