2015-01-01から1年間の記事一覧
先日、統計に関する勉強会を聴いていたら次のようなお願いをされました。 「統計が苦手という文系の学生のために、統計解析上達のポイントを一言でコメントしてほしい。」正直に言うと、なかなか一言でというのは難しいなと感じました。そこで、即席のスライ…
数値データの要約(summary関数)を使うと、R言語では簡単に4分位数(25%パーセンタイル、中央値、75%パーセンタイル)を計算できます。でも、いわゆるパーセンタイル値(100分位数)は簡単に計算できないようです。(関数を知らないだけかもしれないです)…
最近、オープンデータと呼ばれる情報公開の動きがネット上で見られるようになりました。(まだまだたくさんとはいえませんが)これを利用して何か分析したいとしましょう。まずブラウザを経由してデータをダウンロードします。次にエクセルなどでファイルの…
R言語のちょっとした使い方のヒントです。今回は複数の行列(matrix)を結合するための関数rbindとcbindを紹介します。 rbindとcbind rbindとcbindの違いは結合の方向です。rbindは縦につなげて、cbindは横につなげます。データ解析で行列オブジェクトを使用…
ウェブフォントを利用すると個性的なテキスト表示ができますと前に書きました。 ウエブフォントの使い方 - jnobuyukiのブログいろいろ実験してみたところ、表示に関して、ブラウザのレンダリングでうまくいかないところがあったので、シェアします。 ウェブ…
前にR言語を利用してリスト要素の順序をランダム化というのをやりました。 R言語を利用してリスト要素の順序をランダム化 - jnobuyukiのブログ今回は同じことをJavaScriptでやってみます。 やり方その1: 任意の二つの要素を並べ替える 配列の中から適当に2…
今回は少しトリッキーというかあまりほかの人には役立たないかもしれない話題です。リストを何かの順序で規則正しく並べ替えることはよくあると思います。順番良く並べてリスト全体を見やすくするようなときです。今回は、この逆で順序良く並んでいるものを…
今回は、t検定の検出力について簡単なシミュレーションの結果を紹介します。検出力とは、帰無仮説を棄却することが真である状況で、正しく帰無仮説を棄却できる確率のことです。*1 今回紹介するt検定の場合、二群が同じ母集団を持つことを帰無仮説とします…
特定の要素やある段落のフォントを設定するのはCSSで簡単に設定できます。しかし、今回は一続きの文の各文字のフォントを変えてみます。こういう時はJavaScriptが便利です。 テキストボックスの設定(HTML) 今回は、入力された文を読み取って、各文字のいろい…
ウエブフォントを使うと、個性的なテキスト表示が可能です。やり方はとても簡単なのでメモとしてここにまとめておきます。 font-faceの設定 フォントの属性をCSSのなかでfont-faceとして設定します。font-familyでは後でフォントを呼び出すための名前を設定…
前に、ブラウザからローカルファイルへのアクセス方法をまとめました*1。今回は、ローカルにあるCGIプログラムへのアクセス方法をまとめます。第1回の今回は、pythonを利用する方法の紹介です。 CGI用のサーバーモジュール 以前のローカルファイルへのアクセ…